他人のことが許せない人におすすめかもしれない本【ここさめ】

【特定の人としかうまく付き合えないのは結局あなたの心が冷めているからだ】

著・五百田達成/堀田秀吾

 

略して、ここさめ

 

特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

 

 

何であの人ってああなんだろう、常識的に考えてありえなくないか?

仕事の上司、部下、同僚、友人、パートナーや家族に対してそう憤ってしまうことってありますよね。

その怒りが頭の中を支配して他のことに集中できない…どんどんその相手のことが嫌いになってきた気がする…私あるあるです。

でもさ、その時間って超無駄だよなぁ、と常々思うのですがそうしても怒りが収まらないことがあります。

 

そんな感じのコミュニケーションが円滑に行かない時や、それを未然に防ぐための些細な気持ちの持ちようを47つの実例などのエピソードを交えながら紹介しています。

 

例えば、私のようにいつまでも他人にイライラしている人間への心構えとして良いなと思ったのはこちらです。

 

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人が対立する理由は3パターン

・願望や期待、要求の相違

・意見の不一致

・倫理観や道徳観の違い

 

対立が起きた場合の日本人の四分の三が選ぶ解決策

・相手の条件をすべてのむ

・話をそれ以上話さない

・その話題を避ける

(心当たりがありすぎる。)

 

→問題から逃げずに、攻撃ではなく納得するために話し合おう

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対立する理由のどのパターンかを考え、

ココが私たちは相違点としてあるんだね、と相手と話し合えば良いということですよね。

 

いつまでもモヤモヤしていたり、関係上どうしてもこれからも関わりを持っていなければならない場合はこういった行動が必要かもしれませんね。

 

この本の内容で良いところは自分を大きく変える!というよりは本当に少し視点をずらして考えてみよう、程度の内容なので即実践できるところです。

個人的には三分の二ぐらいは明日から試してみよう~!という感じでした、良ければ。